尊敬する鹿島会長と

先日、、私がこの業界でとても、そして本当に深く尊敬している方――
新潟県・(株)トラベルマスターズ(以下トラマスさん)の鹿島会長が、静岡に添乗で来られました。
少しだけお手伝いと軽く食事をご一緒しました。

鹿島会長とは、船井総研の研究会で出会いました。当時の私は、会費を払って学びに行く“受講者”。一方、鹿島会長は講師のような立場で、成功事例を語る側でした。
あのときはたしか船井総研に1回10万円近く払っていたなぁ

その後、コロナ禍でも連絡を取り合い、情報交換しながら、ずっと良い関係を続けさせてもらいました。業界全体が先の見えない時期に、会長と話すと、不思議と「大丈夫だ、また必ず復活できる」と思えたのをよく覚えています。
私の会社に掲げてある言葉、「身口意一致」と「ふっけえ考えんな」は鹿島

会長の言葉です。

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静岡のツアーの造成で感じたこと
昨年、静岡のツアー造成で少しお手伝いさせていただいたのですが、どうもそのツアーの集客が非常に好評らしく、会うたびに会長が、
「静岡のツアーは加藤さんのおかげだよ」
と言ってくださる。
正直、その言葉は嬉しすぎる。

さらに会長はいつも、
「少しでも手伝ってもらうなら、加藤さんの時間をもらうんだからお金を払うよ」
と言ってくださるのですが、私は必ずこう返します。
「会長のお話を船井総研で聞くのに10万円払っていたんですから、そんな必要ありません笑」
これは本当にそう思っていて、会長から学ばせてもらっているものの方がずっと大きいのです。


経営の話から、商品の話、悩み相談まで…
食事の時間はいい時間を過ごせました
業務が終わったあと、会長と軽く食事をご一緒しました。
この「軽く」が、全然軽くならないのが会長と話す魅力です。
・現状の売上の話
・今の集客状況
・トラマスさんで力を入れているツアーづくり
・私自身がいま悩んでいること
・これからの話
…などなど、あっという間に時間が過ぎていきました。

中でも印象に残ったのが、トラベルマスターズさんが今取り組んでいる
「1県 極みの旅」
という商品づくりの考え方。
鹿島会長いわく、
「観光は文字通り“光を観る”こと。地域の光り輝くいいところを掘り下げて“観せる”のが、僕ら観光業の本来の仕事」
その言葉を聞いて、私自身も胸が熱くなりました。
深掘りされていない魅力、ストーリー、食文化、自然、人。なんとも観光の仕事は面白い!とあらためて感じました。
 


■ 会長の“現役感”がすごい
私がもっと頑張らなければと思った理由
鹿島会長のすごさは、とにかく“現役”であること。
添乗もされるし、商品も自分でつくるし、何よりツアーに命をかけている。
ツアーを組むときの目線や、参加されるお客様への熱量が全然違う。
一緒に話していると、
「あぁ、まだまだ自分の真剣度合いが足りていない」
と強く思わされます。


トラマスさん30周年
会社を作って30年、ツアーを初めて27年と聞きました(たしか)。今年は30周年ということで12月の感謝祭に私も参加させていただきます。
楽しみです。

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