チームに笑いがあるか

インバウンド担当の河内さんが、静岡勤務になってちょうど1週間。
これまでリモートで進めてきた仕事をようやくリアルで話せるようになって、正直、社内の空気はかなりかわりました。

今回の引っ越しはかなり強行スケジュールでした。
「とりあえず2週間くらい様子見ようか」なんて話していたのですが、さすが河内さん。引っ越しの翌日から、すでに全開で仕事モード。
こちらもそれならと、改めて現状の整理と、今後の方向性を共有するミーティングを開きました。
リモートではなかなか掴めなかった細かなニュアンスや、
  僕が今考えている「1年後」「2年後」のビジョンをざっくり共有。
そして直近3ヶ月でやるべきことを、膝を突き合わせて話し合いました。


「チェック」ではなく「味わう」

少し前に茨城の古河で行われたMG研修に参加した際に、西順一郎先生が話していた言葉ですごく心に残っていまことがあって

よく知られているPDCAサイクルは、
Plan(計画)→Do(実行)→Check(確認)→Action(改善)
 
でも西先生は、こう言いました。

「Plan → Do → See(味わう)だよ」
    チェックではなく「味わう」。

この違いが、実はとても大きいとおっしゃいました。

“See”とは、うまくいったことも、そうでなかったことも「味わう」こと。
結果をジャッジするのではなく、そこにある出来事を受け止めて楽しむ。
そこには「笑い」や「笑顔」が必須だと先生は言いました。
まさにそのとおり
 西先生、すげーな!


チームに「笑い」があるか

つい「次どうする?」「もっと改善できる?」と、チェックとアクションばかりを考えてしまいます。
でも、結果を味わう時間、つまり“See”の時間をちゃんと取らないと、チームから「笑い」がなくなっていくんですよね。

もちろん、旅行業はスピードも精度も求められる現場です。
笑ってばかりでは進まないこともあります。
でも、僕らは旅を手配するのが仕事なので、緊張感の中にもどこか余白がある「笑いながら考える」くらいでないといい仕事はできません。

そして、そのスタンスでチームの構成を考えると、とても考えやすいことがわかりました。


インバウンドチームは、今後さらに動きを広げていくと思います。

同時に、国内向けでも新しい挑戦を準備中です。
このあたりは、また改めて紹介しますー

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