ハイシーズン突入


中央観光トラベルの加藤です。
先月の初旬から少しずつ慌ただしくなってきて、9月中旬あたりから本格的に弊社もハイシーズンに突入です。

特に今週は、バスを使った団体のお客様と、海外からのインバウンドのお客様が同時に複数出発するという状況。緊張感も高まっていますねぇ。


「うまくいってあたりまえ」「楽しくてあたりまえ」なんです!

今週の全体会議でも社員に話したのですが、旅行の仕事は「うまくいってあたりまえ」「楽しくてあたりまえ」だと私は考えています。

お客様は「楽しくないかもしれない」と思って旅行を申し込む人はいません。旅行会社に頼む時点で「安心して任せられる」「準備は万全だろう」と信じて予約を入れてくれます。

だからこそ、「丁寧な準備」と「確認を怠らないこと」です。バスの配車確認、ホテルの部屋割り、レストランのアレルギー対応、細部を詰めることが求められます。

ちなみに、今日の日帰りバス旅行のお客様で昼食時に入浴の予定が、お風呂の清掃とかぶっていて30分ほど利用できない時間があったと連絡を受けました。ホテルが昼食のお客様向けに入浴料をとっているのにもかかわらず、その時間入浴ができないの??とか、正直思いもよらなかったのですが、これもわれわれのホテルへの確認不足です。

とにかく、この時期はこういったことが件数が重なるので、ヒューマンエラーを防ぐためにも「確認」を徹底することが最重要です。


忙しい時こそ「確認」だったりします

旅行業は華やかに見えますが、裏側は地味な確認作業の連続です。
たとえばバス旅行なら、乗車場所の案内ひとつを間違えただけでお客様に大迷惑がかかります。海外からのお客様なら、集合時間のちょっとした遅れが次の観光地の滞在時間を削り、体験の質を下げてしまうこともあります。

お客様が気づかないところで、何度も確認し、細かい調整を積み重ねて初めて「楽しくてあたりまえ」の旅行が成立します。忙しいからこそ、確認の手間を惜しまない。これがハイシーズンを乗り切る最大のポイントだと、私は思っています。


今年のハイシーズンに願うこと

私自身、この仕事を30年以上続けてきましたが、シーズンごとに「今年も無事に乗り切ろう」と気を引き締めます。
社員たちにも「とにかく確認を丁寧に」と繰り返し伝えました。
今年も問題なく、すべての旅行が楽しい思い出に終わるように――それが今の私の願いだったりします。

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