ひっそりと続けているレンタカー事業のいま


中央観光トラベルの加藤です。以前書きました「ひっそりと続けているレンタカー事業」について、総理大臣が辞任を表明したので、「その今」を書きます


ライドシェアを見据えて始めたけれど
このレンタカー事業は、もともとライドシェア解禁をにらんで始めました。前回、岸田さんからの総理大臣交代のタイミングで解禁されるのではないか、という期待を持ちながら。そのときは「先行投資」としての意味合いもありました。
しかし現実は甘くなく、当時から「苦戦しています」と正直に書いたことを覚えています。そして残念ながら、いまも状況は大きく変わっていません(笑)。
https://note.com/cktrave/n/n824e430cc80a
たいした宣伝もしていないわたしも悪いのですが、実際には月に1回か2回、知り合いに貸し出す程度。つまり収益はほぼゼロ。むしろ毎月1〜2万円ほどの赤字を垂れ流している状態です。しかもその赤字が大きくないぶん、撤退する決断もできず、続けるかやめるか悩ましい状況が続いていました。


小さなテコ入れと、やっと外国人からの予約
8月後半は少し時間の余裕ができたこともあり、思い切ってレンタカー事業のテコ入れを始めました。ほんの小さな取り組みではありますが、意識して動きました。
すると、これまでなかった動きが出てきました。
なんと、やっと外国人のお客様から予約が入ったのです(本当は5月に一度予約が入ったのですが、すでに日本人の予約が入っていました)。

さらに、別件でも利用の相談があり、これまで停滞していた流れが、少しずつですが動き始めました。数字にすればまだ小さな一歩ですが、やはり「動けば変わる」ということですね。


政治の行方とライドシェア
前回の記事では、「小泉進次郎が総理になってライドシェアが始まるのを見越していたら、石破さんになってしまった」と書きました。先日、石破さんが辞任を表明して、どうなるか!
ただ、今の自民党の状況を見ていると、ライドシェア解禁のような大きな規制改革を進めるほどの勢いは感じられません。そう考えると、ライドシェアに過剰な期待を抱くよりも、現状のなかでできることを粛々と積み重ねていく方が現実的だと考えています。


静岡の観光の問題は「アシ」だと思っています。要は交通です。ライドシェアの解禁が次の大きな転換点だと思っています。だからこそ、このハイエースのレンタカー事業はもうすこし粘りたい!
がんばろーー

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