普段から「めぐり合わせ」と「違和感を信じる」ことを大事にしています。
そのひとつ、「めぐりあわせ」についてお話ししたいと思います。
「めぐりあわせ」というと、少しふわっとした言葉に聞こえるかもしれませが、私のなかでは「原因と結果」や「因果応報」みたいな感じに近くて、どこかでつながっている感覚があります。
たとえば、ビジネスの場面でも、いい「めぐりあわせ」だと基本物事がポンポン進んでいきます、たとえ途中でトラブルが起きても、最終的にはテンポよく物事が進んでいくことが多いです。
逆に、なぜかなかなか前に進めない案件や、どこかで無理をしている感じがずっとする話は、あとから振り返ってみると「そもそも最初のめぐりあわせがよくなかったな」と思うことが多かったりします。
人との出会いも同じだったりします。
たとえば、ある時期ゴルフに夢中になっていたら、自然とゴルフ好きの人とのご縁が増えていったり。
今の自分が何に興味を持っているか、どんな状態かによって、めぐりあう人も変わってくると思います。
だから、いま自分の前に現れてくれた人やチャンスは、すごく意味があるものなんだと思っています。
実はいま、うちの会社でも正社員の募集をしています。
エントリーしてくれた人との出会いも、まさに「めぐりあわせ」そのものです。
以前、友人の経営者に「社員の採用ってどうやって決めてる?」と聞いたことがありました。
彼は「一番最初にエントリーしてきた人を採用する」と言っていました。
その時は「え、そんな決め方で大丈夫なの?」とびっくりしたのですが、今思えば、それもひとつの「めぐりあわせ」を信じる方法なのかもしれないなと思っています。
もちろんスキルや相性も大事ですが、うちのような小さな会社には、それ以上に「このタイミングで、この人がうちを見つけてくれた」ということそのものに、大きな意味があるように感じています。
また、最近は、いろんな会に誘われたり、何かの役をお願いされたりすることも増えました。
これも声をかけていただいたときが「やりどき」まさに「めぐりあわせ」と考えて、なるべく受けるようにしています。
偶然のようで、必然。
意図していないようで、自分が引き寄せている。
だからこそ、今目の前に現れている「めぐりあわせ」は大切にしたいと思っています。
次回は、もうひとつ大事にしている「違和感」についても書いてみようと思います。